Newsletter 2026-09

Aki Machida

シリコンバレーの町田です

ニュースレター2026年  9月号


テスラのロボタクシーCybercab、MBCコワーキング型ウェットラボ、

「シリコンバレーによろしく」、OURA IPO、フリーランスに逆戻り、他

このニュースレターは勝手ながら私と名刺交換させて頂いた方にMailChimpサービスを使ってお送りしております。人生の様々な経験は面白おかしくBLOGにも載せています。
ご不要でしたら配信停止してください。返信アドレスが怪しいと思われるかもしれませんが、inbound.mailchimp.comとなっておりますのでご安心ください。


1.未来のタクシーが、とうとう走り始めました。


TeslaのCybercabが、テキサス州Austinで限定的ながら、お客を乗せて走り始めました。


ご存じの方も多いですね。
ハンドルもペダルもありません。2年前にハリウッドで発表会が行われてから2年で事業スタートです。


5人乗りのSUVを改造したWaymoや、箱型で「移動する部屋」のようなZooxに対して、Cybercabは低い2人乗りのクーペ型。同じRoboTaxiでも、思想がずいぶん違います。


面白いのは、単に「運転手をAIに置き換えたタクシー」ではないことです。運転席そのものが不要になれば、クルマの設計、製造、保険、整備、駐車場、そして「クルマを所有する」という概念まで変わってくるかもしれません。


ここシリコンバレーでも、上の写真のようにハンドル付きのテストドライバーが試験走行を続けており、ほぼ毎日目にするようになってきました。


これはタクシー・シェアライド産業だけの話ではなく、自動車産業そのものを作り直す序章ではないかと思っています。


車を買えるのに買わない人たちが、すぐそこまでやって来ています。


10年前はシリコンバレーの道はプリウスが主役でした。今はテスラです。さて、自動車産業はどう変わるのでしょう。


想像してみて下さい。5年後は金色の車で埋まっているかも。こういう時代の変わり目をシリコンバレーで見れるのが、私は大好きです。


2.久しぶりのMBC BioLabs


NEDO Silicon Valley Foresight Seriesのイベントに参加するため、MBC BioLabsに行ってきました。MBC BioLabsは、生化学設備を備えたLife Science系スタートアップの為のコワーキング型ウェットラボです。


すでに500社以上のスタートアップを支援しているそうです。

ノーベル賞受賞者もここに居たんですよ。


実はFUJIFILM時代の2022年、私もここにオフィスを構えていました。久しぶりに訪れてびっくり。

わずか数年で、さらに立派な施設になっていました。


シリコンバレーというとAI、半導体、ソフトウェアばかりが話題になりますが、Bio / Healthcareの世界でも、研究設備そのものをスタートアップで共有するエコシステムがどんどん進化しています。「研究所を自前で持たなくても、まず始められる。」


マシンショップを備えたコワーキングスペースのCircuitLaunch同様、これも起業家を続々排出するシリコンバレーの強さですね。



3.『シリコンバレーによろしく』


Japan Innovation Campusで、Anyplace創業者・内藤聡さんの著書『シリコンバレーによろしく』のイベントにも参加しました。

大学卒業後、単身渡米。最初の事業では失敗。それでも諦めず、Anyplaceを創業し、YouTube共同創業者Steve Chen氏やUber初期投資家Jason Calacanis氏らから資金調達。


彼のメッセージを私なりに一言でまとめれば、「シリコンバレーに行きたいなら、怖がっていないで飛び込め!」でしょうか。

若いって、いいですね。ただ、私くらいの歳になると、ついもう一つ考えてしまいます。
「飛び込んだ。その次はどうする?」


技術をどう商品にするか。最初の顧客をどう取るか。

日本の技術をどう米国市場に持ってくるか。
そして、一度の成功をどう次につなげるか。


若者には「飛び込む力」があります。私には「その先で何が起きるか」の経験が少々あります。
分野は違えど、世界市場を変える製品に何度も関わってきました。


シリコンバレーに飛び込んだ後で困った方、そこから先はご相談ください(笑)。 


4.SmartRingのOURAがIPO

そして、ちょうどこのタイミングでSmart Ring大手のŌURAがIPOへ動き出しました。

報道では、最大約22億ドルを調達し、約156億ドルの企業価値を目指しています。

私もŌURAのSleepTechで、昼寝の大切さや、夜中の無呼吸に気づかされました。


Apple Watchでもそこそこ出来ますが、寝ている間に海外からMailやTextが来てブルブルされると、目が覚めてしまって本末転倒です(笑)。


シリコンバレーの面白さは、そんな世界を変えるモノや人に「普通に」接することができてしまうことです。


日本ではソフトバンクショップのほか、Pocketalkのソースネクストも正規販売代理店となりました。
まだの方は、どうぞお試しあれ。
 

5.10月も忙しくなりそうです

シリコンバレーでは夏時間最後の月。そしてOktoberfestの季節です。
Mountain Viewは
10月10・11日、Campbellは10月17・18日。
これは両方行かなくっちゃ(笑)。

その前に、娘が国際試合
(Trialeti Trophy) に招待されたので、グルジア (Georgia) に付いて行きます。


CES 2027の登録も始まっていますね。参加予定の方は、登録条件や料金が変わることがありますので、CES公式サイトで早めに確認しておきましょう。


宿泊は会場に近いところにしたいのですが、節約して今回もCircusCircusです。


そして10月13〜15日はSEMICON West(登録ページ)。今年はSFのMoscone Centerに戻ってきます。
展示会視察?市場調査?Networking?

 

6.業務連絡 ― またフリーになりました

これまでコンサルタントとしてお手伝いしてきたMyrias OpticsおよびDaichu Technologiesとの契約が終了となります。


というわけで、
またフリーランスに逆戻りです。


米国市場開拓、Business Development、Product Marketing、日本企業のシリコンバレー進出、スタートアップ支援など、難しい案件がありましたらぜひお声がけください。


「仕事がなくなった」というより、次に何をやろうかです。シリコンバレー27年目。また面白くなってきました。


それではまた来月。 


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Blogの目次リンクを作りました


長々としたランディングページはChatGPTの助けを借りて簡潔にし、47年のキャリアは別ブログにまとめました。

あたらしいBLOGはこちら。

新しいBLOG

シリコンバレーに25年も居て今更知った地名の意味


Aki Machida 町田 晶弘
+1-408-569-1616
(while traveling to Japan +81-80-5407-2560)
Global Innovator Solutions LLC

aki.machida@gloinns.com

Home Page 
https://gloinns.com/
Linked In 
https://www.linkedin.com/in/aki-machida-3166624/

 


Return to Blog Home